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Photoshopでのポートレート 目のレタッチ

目のレタッチ

Photoshopによる目のレタッチのやり方

 

撮影したポートレートをパソコンの大画面で見た時モデルの目の毛細血管や白目の色が灰色に近かったりして気になった事があると思います。

 

私は顔が中心のビューティー撮影やポートレートなどは少しだけ手間ですが白目を輝かせ黒目の虹彩を強くして、毛細血管を消しています。

 

左のbefore画像を見て頂いても解るようにしっかりとstrobeをあてても白目はどちらかと言うと灰色です。またいくら気を使っていても毛細血管は少し出てしまいます

 

このBefore画像をAfter画像のように印象的で綺麗な目にレタッチしていきます

 

 

 

 

まずPhotoshopに画像を展開します

 

コチラが元画像です

いまから白目を白くします

 

レイヤーメニューからレイヤーを複製します

 

複製したレイヤーを

イメージ→色調補正→明るさコントラストで調節します

 

白目の部分を見ながら白くなるまで明るさを調節します

マスク処理をしていきます

Altキーを押しながらマスクを追加をクリックしてレイヤーマスクをします

 

これで画像の見た目ははじめの状態に戻りますのでここでブラシツールを使い描画色白で白くしたいところを塗っていきます。

白目を全部白く出来れば一度全体をチェックしてみてください。

 

すこし白すぎるかもしれませんのでその場合はレイヤーメニューから透明度を下げてください。

 

60%ほど下げると綺麗になじみます

次は黒目の印象を強くします。一旦画像を統合してレイヤーを複製します。

複製したレイヤーの描画モードをソフトライトにして

 

先ほどと同じようにAltを押しながらマスクをかけます

 

先ほどと同じように黒目の部分を白色のブラシツールで効果を出していきます

 

*写真は左だけブラシをかけています

両目とも終わりました

虹彩がしっかりと出て印象が強くなったと思います

 

最後に毛細血管を消していきます。

 

 

コピースタンプツールを選択し毛細血管を消していきます。

スタンプツールの不透明度を20%にして血管のすぐ隣りの白色を選択して少しづつ消していきます

 

 

Photoshopの目のレタッチはこれで完成です

 

 

 

 

 

写真全体のバランスを見ながら白目が白すぎないように、虹彩をもっとはっきりさせたい場合はもう一度黒目の処理を重ねがけします。

特にカラーコンタクトをつけてない場合日本人の目の虹彩は写真から見て沈みやすいのでバランスを考えながら、もう一回くらいソフトライトの処理をかけてもいいかもしれません

 

 

ご質問有りましたらぜひお気軽にコンタクトページよりお問い合わせください

フォトグラファー伊坂へのコンタクトページ

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